ここでは、「熟年夫婦のセックスレスにも効果があるの?」という疑問に回答していきます。
Q.もうすぐ定年を迎える熟年夫婦です。
今後、妻との時間が長くなることで、ひとつ心配が…。
私たち熟年夫婦は、もう7年ほどセックスをしていません。もう妻の裸も思いだせないほどで…。
きっかけは、妻が更年期障害になってしまったことで、性交痛を伴ったことでした。
私の性欲はまだまだ健在だったのですが、毎回拒まれるたびに誘いにくくなり、とうとう全くないまま7年たってしまったのです。私はもう一度妻を抱きたいと思っているのですが、私自身ももう元気がなく妻を誘う自信がありません。
それに、会話も少なく、どう誘っていいかすら手探り状態で…。
バイアグラを使用することでこのセックスレスは解決できるでしょうか?
A.セックスレスをなんとかしたいとして、クリニックに訪れる方もよくいらっしゃいます。
きっかけは様々ありますが、奥様の性交痛がきっかけとなることも多いのではないでしょうか?
また、旦那さんのストレスや病気などから引き起こされるEDがきっかけになることも。そんな状況を打破するためには、バイアグラの使用は大変効果的だと思います。
しかし、あくまでも勃起を助けるための薬ですから、性的刺激を受けなければ勃起は望めません。
奥様の協力なしでは、バイアグラの十分な効果は望めないということです。まずは会話を増やし、デートをしたりと恋人気分に戻ってみることで、奥様との雰囲気も盛り上がるかもしれませんね。
「熟年夫婦とセックスレス」は、切っても切れない関係だと思います。
なぜなら、熟年夫婦が一番セックスレスになりやすい年代であり、それが原因で離婚に発展することも最近では増えているからです。
熟年夫婦というと、50代から60代あたりをさすのでしょうか?
子育ても終わり、セカンドライフを謳歌しはじめる年代ですよね。
子どもたちが自立することにより、二人は「親」から「男女」に戻ります。
そんなときにセックスレスに陥ってしまっていると、夫婦の絆は半減してしまう可能性が高く、そこから離婚に発展することも考えられるのです。
「セックスレスが離婚原因として裁判で認められるのか」という疑問ですが、一方がかたくなに拒むなどして結婚生活の存続を困難とした場合は、セックスレスを改善しようという努力がみられない限り、立派な離婚理由となってしまうのです。
また、ただ夫婦としてもう一度愛し合いたいと純粋に思う方も少なくはないでしょう。
改善するためには、まずは男女としてのお二人の関係性を取り戻す必要があります。
会話がないのならば会話から始め、スキンシップがないのならスキンシップから始めてみましょう。
バイアグラを使用するにしても、性的興奮がなければ勃起は望めませんので、必然的に奥さんの協力が必要となります。女性としての魅力が感じられないのならやはり勃起は望めませんから、お化粧をしてみる、オシャレをしてみるなど、ぜひお二人で協力し合い、セックスレスを解消してください。

竹越昭彦先生
(浜松町第一クリニック浜松町院・院長)
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日本人はマジメでEDになりやすい民族性。また、老化現象の一環として40代くらいから弱くなり、中高年では2人に1人がEDになります。でもバイアグラは、使い方と飲みあわせを誤らなければ、ほとんどの男性に効く薬です。あっさりと悩みが解決するかもしれませんので、まずは相談してみて下さいね。