EDで悩む男性には大変嬉しいバイアグラですが、すべての方に適した薬というわけではありません。
使用してはいけない方や、飲みあわせてはいけない薬などの使用禁忌・併用禁忌が存在します。
性行為自体が心臓に負担をかけるものですので、バイアグラを服用する前には、健康状態について医師とよく相談した方がいいでしょう。
特に、狭心症や心不全など、心臓に持病のある方、脳梗塞や脳出血など、脳血管に病気がある方は、必ず医師に相談してください。
健康状態によっては症状を悪化させてしまったり、バイアグラを服用して無理に性行為をすることで、死に至る危険もあります。以下(▼)のような方もバイアグラを服用してはいけません。
また、腎臓の病気、赤血球の異常、薬物アレルギー、ペニスに関する病気がある方など、健康に不安がある方も必ず医師に相談するようにしましょう。
服用している薬がある方も、必ずそのことを医師に伝えるようにしましょう。
ED治療薬「バイアグラ」の使用禁忌として、特に強くいわれていることが、「他の薬との飲み合わせ」です。硝酸薬(飲み薬、注射、吸入剤など)や、抗不整脈薬(塩酸アミオダロン)を使用している方は、絶対にバイアグラと併用してはいけません。
例えば、狭心症治療に使用されている「ニトログリセン」を処方されている方は、血圧が危険なレベルまで下がり、死に至るケースも珍しくはありません。他にも飲んでいる薬がある方は、必ず医師に相談するようにしましょう。
以下(▼)で、バイアグラと併用してはいけない薬剤とその製品の一部をご紹介します。
塩酸アミオダロン
硝酸剤
硝酸系成分を含む医薬品はまだまだあります。
目薬や貼り薬もあり(目薬は併用禁忌ではありませんが)、念のために医師に確認してください。
貼り薬は皮膚を通して体内に入ってくるため、飲み薬以外でも併用禁忌です。
服用している薬がある場合は、薬の名称がわかるようにしておくか、薬を持参して専門医に相談に行くようにしましょう。

竹越昭彦先生
(浜松町第一クリニック浜松町院・院長)
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日本人はマジメでEDになりやすい民族性。また、老化現象の一環として40代くらいから弱くなり、中高年では2人に1人がEDになります。でもバイアグラは、使い方と飲みあわせを誤らなければ、ほとんどの男性に効く薬です。あっさりと悩みが解決するかもしれませんので、まずは相談してみて下さいね。